不眠症歴13年、もはや不眠のプロです。
「ドリエル」ってご存知ですか？
眠りによく効くといわれているお薬です。
今回は不眠のプロである私が「ドリエル」を飲んで、不眠症が改善するのか確かめてみました。
不眠症歴13年 vs 睡眠改善薬「ドリエル」
果たしてどちらが勝つのでしょうか？
私の不眠症レベル
ドリエルを飲む前に、まずは私がどの程度の不眠症なのかを説明しておきます。
布団に入ってから眠りにつくまで１時間以上かかることが週に2~3回はあります
2~3時間以上眠れないことも毎月数回必ずあります。
こちらはドリエルのHPに記載されていた「寝つくまでの時間の統計データ」です。
寝つくまで1時間以上かかる人はわずか1%しかいません。 私はなぜ「2時間以上」の回答欄がないのか不思議でした。
ということで、私は統計的にも立派な不眠症です。
ドリエルの効果を検証してみた
ドリエルの効能について知りたければ、試してみるのが1番。
用法・用量に書かれている通り、2錠を服用して眠りにつきました。私が購入したドリエルは6錠入りのため、3日間試しています。
▼ドリエルを飲んだ結果はこちら
- 眠れた（寝つくまで1時間以内）
- 眠れなかった（寝つくまで2~3時間）
- 眠れなかった（寝つくまで1時間以上）
日常的に不眠の人は服用しないでください。
ドリエルは効果がない？
ドリエルの説明書にはこのような記載があります。
ドリエルは就寝前の服用により、寝つきが悪い、眠りが浅いといった一時的な不眠症状の緩和に効果をあらわします。
出典：ドリエル説明書
つまりドリエルは不眠症に効果がなく、普段は眠れているけれども一時的に眠れなくなった人に有効とのことです。
健康な人が風邪をひいたときに風邪薬を飲むようなイメージでしょうか。うーん、理解はできますが、不眠症の私からするともどかしいですね。
ドリエルのお値段
そもそもドリエルは「睡眠薬」ではなく「睡眠改善薬」
神経の興奮を抑えることで、良い催眠をサポートしてくれます。不眠症に対する直接的な効果はありませんが「自然に近い眠り」を手に入れることができます。
また、睡眠薬とちがって薬局で気軽に購入できます。ちょっと眠れなくなったからといって、病院に行って診察を受けるのは手間ですよね？
ドリエルはAmazonだとちょっぴりお得に購入できます。
| 12錠入り | ||
| 6錠入り |
▼ドリエルの作用についてはついては公式HPをご確認ください。
睡眠改善薬 ドリエル・ドリエルEX 【エスエス製薬】
ドリエルの副作用
私がドリエルを服用した翌日は例外なく強烈な睡魔に襲われました。
午前中は常に眠い状態です。ボーっとしてしまい、はっきりいって仕事になりませんでした。
ドリエルの説明書にも下記の記載がありますが、まさにその通りのことが起きました。
[その他の注意] 翌日まで眠気が続いたり、だるさを感じることがあります。出典：ドリエル説明書
私のように日常的に不眠の人はドリエルを服用しないでください。
自分が不眠症であることを誰かに告白すると「ドリエル飲みなよ」と言われることが何度もありましたが、正確な知識がない状態で薬を勧めるのは危険ですね。
ドリエルの評判・クチコミ
ドリエルを実際に服用した人の意見を確認しておきましょう。
ドリエル全く仕事してくれない…
眠れない…— 鴇夜❁* (@tokiya_810) 2017年8月20日
全身アロマトリートメント終わって
さあ寝ようとドリエル6錠飲んだんだが
まだ効かないんだが((((;´･ω･`)))
明日親来るから早起きしなきゃなのに、、— 泡姫いろは.。o○ (@37_oor) 2017年8月20日
ドリエル飲むと、飲んだくせになかなか寝付けないし、起きた後の気分が熱帯低気圧になるから飲みのやめよ
— あぐたろう (@ryoka19_676) 2018年8月22日
最近全然眠れなくて、ドリエル飲んでやっと眠れた・・・(:3【 布団 】
— 揚羽@ぬぁざらし(:3 _ )= (@ageha205) 2017年8月19日
無作為に抽出しましたが、やっぱり眠れないという声が多いですね。
花粉症には効果があるとか！
花粉症の薬（抗ヒスタミン薬）を飲むと副作用でめちゃくちゃ眠くなることがありますよね？その副作用を逆手に取って「そんなに副作用で眠くなるなら睡眠改善薬として売ってしまえ！」ってことで売り出したのがTVCMでお馴染みのドリエルです。なのでドリエルを飲むと「副作用で」花粉症が良くなります。 pic.twitter.com/T31SxYCyUN
— S太 ゲイ負け犬 (@gaymakeinu) 2019年3月18日
ドリエルの効果まとめ
- 睡眠薬」ではなく「睡眠改善薬」
- 日常的に不眠の人は服用しない
- 一時的に不眠の人は自然な眠りが手に入る
一時的に眠れなくなった方はどうぞ！
