原付YAMAHAジョグシリーズのちがいを解説【プチ/デラックス/ZR】

原付を購入する際、どのモデルにしようか悩みますよね？

この記事では「YAMAHAのジョグシリーズ」を購入しようと検討中の方向けに、各モデルのちがいを説明します。

公式サイトには明記されていない疑問についても解説しています。

それでは早速ご覧ください。

ジョグシリーズ

2017年9月現在、YAMAHAから発売されている『ジョグ』は以下の4モデルです。

何がポイントで価格に差があるのでしょうか。

 ジョグとジョグプチのちがい

「ジョグ」と「ジョグプチ」のちがいは次の5点です。

ジョグプチは女性用に販売されているモデルであり、シート高が25mm低くなっています。これにより、背の低い女性でも無理のない安全な姿勢で運転することができます。

ただし、シート下トランクの容量は約2L小さいです。身長が160cmほどあれば通常の『ジョグ』の方がお得ですね。バイク屋さんで確認して下さい。

また、カラーバリエーションも「ジョグが5種類」なのに対し、「ジョグプチ」は2種類と少なくなっています。売れているモデルのカラーが豊富なのは当然ですね。

▼ジョグのカラーは5種類

▼ジョグプチのカラーは2種類

その他は細かいちがいです。

ジョグのホイールカラーがブラックなのに対し、ジョグプチはアイボリー。

最後はシートカラー。

ジョグはステッチを施した上質感のあるシート。ジョグプチはエレガントなダークブラウンカラーです。

ジョグとジョグデラックスのちがい

続いては「ジョグ」と「ジョグデラックス」のちがいです。写真の見た目から分かる通り、基本性能はほとんど変わりません。

「ジョグ」と「ジョグデラックス」のちがいは次の4点です。

まずは価格から。

ジョグデラックスの方が¥13,000ほど高くなっています。

▼ジョグデラックスのカラーバリーエションは3種類。

ジョグのカラーは5種類なので少なくなっています。

ちがいのひとつは「フロントブレーキ」(前のタイヤのブレーキ)

一般的にはディスクブレーキの方が優れているとされています。安全性にこだわる方はジョグデラックスをどうぞ。

ただ、原付はそもそもそんなにスピードを出さないので、そこまで高性能なブレーキは不要だと個人的には考えています。

もう1つのちがいが「キャストホイール」

アルミ製を採用すると軽くなる分、燃費が良くなると言われていますが、車と比べると原付はそもそもが軽いためほとんど影響ありません。

本体重量もジョグが84kgに対し、ジョグデラックスは83kg。キャストホイールの違いは「見た目」への影響の方が大きそうです。

ジョグとジョグZRのちがい

最後は「ジョグ」と「ジョグZR」のちがいです。

お値段が大きく上昇するジョグZRは、ジョグよりデザインの点で大幅にパワーアップしています。

ただ、基本性能という点では大きな違いはありません。

ジョグZRではよりスポーティーな2連メーターを採用しています。

シートはゴールドのステッチ加工。さりげないこだわりが伺えます。

エンブレムが立体に！これはカッコイイですね！

ジョグZRはスポーティーなフロントディスクブレーキに加え、ゴールドキャリパーを採用。安全性もデザインもパワーアップしました。

LED大型ハイマウントストップランプ搭載のリアスポイラーを採用。後ろから見てもカッコイイです。

マフラープロテクターやリアサスペンションなど、他にもこだわりどころ多数です。

▼ジョグZRのカラーは3種類です。

いまならMotoGPマシンのファクトリーカラーを身にまとった限定デザインも販売中です。

ジョグシリーズのちがいまとめ

デザインへの強いこだわりがなければ「ジョグ」でも充分な性能です。

排気量50cc制限がある原付では、モデル間の性能差はほとんどありません。自分が気にいった原付を選んでみてください。

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