新海誠監督の劇場版最新作「天気の子」はご覧になりましたか?
新海誠監督は「天気の子」「君の名は。」だけでなく、たくさんの素敵な作品を生みしています。
この記事では新海誠監督の作品をオススメ順に紹介します。
「君の名は。」を連想させるシーンも登場しますので、ぜひチェックしてみてください。
1位 | 君の名は。 |
---|---|
2位 | 天気の子 |
3位 | 秒速5センチメートル |
4位 | 言の葉の庭 |
5位 | 彼女と彼女の猫 |
6位 | ほしのこえ |
7位 | 星を追う子ども |
8位 | 雲の向こう、約束の場所 |
新海誠ランキング
1位 君の名は。
ずっと何かを、誰かを、探しているような気がする
説明不要の第1位は「君の名は。」
新海誠監督では珍しく「ハッピーエンド」の作品。やっぱり私は「ハッピーエンド」が好きです。青春映画では特に。
「東京と田舎で男女が何度も入れ替わる」という設定とRADWIMPSの音楽にグイグイ引き込まれる。糸森町や隕石などの背景設定も丁寧で、「実は違う年代を過ごしていた」という後半のどんでん返しもお見事。
新海誠監督が「ここまでヒットするとは思っていなかった」と語っていたけどまさにその通り。
尖っていない作品かもしれないけれど、大衆に「丁度よく」新海誠監督のエッセンスを届けた作品。
君の名は。めっちゃよかった。「出会う前に会いに来るなよ、わかんないだろ」みたいなセリフに、タイムリープ設定好きな私は眩暈を覚えました。非常によい作品でした。
— るう (@milkfur_ruu) 2016年9月22日
小説版のアナザーストリーも面白かった!
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2位 天気の子
これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語
「ただの空模様でこんなにも気持ちが動くんだ
人の心は空と繋がってるんだと僕は初めて知った」
物語の前半は、晴れを願う人の想いに応えていく素敵なお話
物語の後半は、世界か一人の女性かどちらを選ぶべきかの重たいお話
「でも君が私の意味を見つけてくれて、
誰かを笑顔にするのが嬉しくて私は晴れ女を続けたの」
「青空よりもおれは陽菜がいい。
天気なんて狂ったままでいいんだ。」
少年と少女のまっすぐな叫びが心に突き刺さってきます。
物語のクライマックスでRADWIMPSの歌が響き渡ったシーンは心がゾクッとしました。
雨が3年も降り続くと世界はこんなにも変わってくるんですね。色々な想像を掻き立てられる物語です。
瀧くんと三葉のサプライズ出演にも注目です。
終わったー!!完成です! pic.twitter.com/N7BAmgz00r
— 新海誠 (@shinkaimakoto) July 7, 2019
よかった!世界の大多数よりも最愛のたった1人を選ぶ純愛を、天気を軸にあそこまで自然と情緒溢れる形に落とし込むのは凄すぎる。新海誠とRADWIMPSがここまでシンクロできるのは、世界を敵に回しても最愛の人を選びたい想いの強さがリンクしているところにあるのかなと。あとワープしがち。#天気の子 pic.twitter.com/2Gp9Vtmwhq
— 岡田拓朗@Cinema Life Career (@takuro901) July 21, 2019
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3位 秒速5センチメートル
でも私たちは、きっと1000回もメールをやり取りして、心は1センチくらいしか近づけませんでした。
恋愛要素だけ切り取ったら間違いなく「秒速5センチメートル」がNo.1
映画の終盤”あのシーン”を目撃したときゾクッとしました。
文学的な情景描写が多用され、まるで小説の世界をスクリーンに解き放ったかのような作品。
ひたすらきれいで、きれいで、純粋な恋物語。誰もが経験したことのある甘酸っぱいストーリー。
この映画はどんな結末を迎えるんだろう?
そうドキドキしながら見守っていたからこそ、”あのシーン” の衝撃はすさまじかった。
秒速5センチメートルを久しぶりに観た。新海誠さんの映画って観た後、空とか雨とか、日常の景色が恋しくなるような独特の感覚が芽生える。
うーんやっぱりいい映画だったな〜〜— Axkey 絢斗 (@Axkey_kent) 2017年6月3日
関連記事:【感想】秒速5センチメートルが “こんなにも” 切ない映画だなんて想像もしていなかった。
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4位 言の葉の庭
27歳の私は、15歳の頃の私より少しも賢くない。私ばっかり、ずっと同じ場所にいる。
しとしとと降る雨が心地よい。
「言の葉の庭」は2013年に公開された「君の名は。」の前作です。
高校1年生のタカオは雨の日に学校をサボって公園に向かうと、必ず不思議な女性に出会います。雨の日だけ出会える2人は少しづつ心の距離を縮めていきます。
舞台は新宿御苑。年の差12才と一見不可能に見える恋愛ですが、綺麗な情景と新海誠監督らしい文学的な言葉遣いが幻想的な雰囲気を作り出します。
雨が降ると期待に胸を膨らませ、じめっとした日々に一筋の希望の光が指す。
雨の日がちょっぴり好きになる映画です。
今日で関東も梅雨入りだそうですね。そういえば『言の葉の庭』という中編アニメでもそのままのセリフがあります。配信もされてたりするようなので、未見の方は梅雨入りきっかけにぜひー!笑 pic.twitter.com/L4y26ampe6
— 新海誠 (@shinkaimakoto) 2018年6月6日
関連記事:【感想】「言の葉の庭」を見ると梅雨がちょっとだけ好きになる
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5位 彼女と彼女の猫
影が長くなった。僕の毛皮が役立つ季節だ。
「彼女と彼女の猫」は新海誠監督が個人制作した5分のモノクロ映画を原作とし、 2016年にアニメ版として坂本一也監督が再構成した作品です。
純粋な新海誠監督作品ではないものの、描写が綺麗で、心温まる作品なので選んでみました。
物語は猫の視点で進行します。彼女(飼い主)がつらいときも疲れているときも、優しく寄り添う猫の心の声にほっこりします。
ちょっと大人びて、彼氏面した猫のセリフがツボです。ペットにこんなふうに思われたら絶対幸せだろうな。
30分の短編作品です。
5/18発売の『彼女と彼女の猫 EF』完全版Blu-ray、お先にいただきました。坂本監督をはじめとした制作スタッフの皆さま、本当におつかれさまでした!本編を観た後だと、完全版OPでもう泣けてしまいます。素敵な作品です。 pic.twitter.com/OYDR9VOLRm
— 新海誠 (@shinkaimakoto) 2016年5月16日
関連記事:【感想】「彼女と彼女の猫」は心がほっこり温まる映画でした。
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6位 ほしのこえ
「新海誠 」という名前を世に広めた出世作
上映時間わずか25分。
初めてこの映画を見た時、なぜこの作品がそんなに騒がれたのかわからなかった。
ただ、これは新海誠監督がたったひとりで作り上げた作品だということを知って驚いた。まだ2002年。アニメ制作環境も整っていない段階でこれだけの作品を作るのは信じられない。
アマチュア作品だが、レベルが高すぎて素人っぽく感じないところが流石である。
新海誠監督らしい恋愛描写も盛り込まれています。25分と気軽に楽しめる、アニメファンにぜひ見て欲しい作品です。
私たちは遠く遠くすごくすごく、遠く離れているけど。でも想いが時間や距離を超えることだってあるかもしれない
関連記事:【感想】「ほしのこえ」は新海誠監督のアイデンティティーが詰まった作品
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7位 星を追う子ども
どうしても見たいモノとどうしても会いたかった人がいた
「ジブリっぽい」という評判から逃れられない作品
前作「秒速5センチメートル」から「監督変わったんじゃないの?」と思わせるくらい作風がガラリと変わっている。
新海誠監督作品らしく情景描写の美しさは健在だが、いかんせんジブリを連想させるシーンが多すぎる。
- ナウシカの「テト」によく似たミミ
- ムスカっぽい森崎先生
- 飛行石にそっくりなクラヴィス
序盤から心を掴まれて面白いのだけど、ジブリと比較せずに見るのは難しく、正当な評価が難しい。
新海誠監督は「日本のアニメの伝統的な作り方で完成させてみる」ことにチャレンジしていたようだが、興行成績も低調だった。
長くいってらっしゃったのですねー。「星を追う子ども」の地形は基本的には全て架空です。小海でロケハンしましたが、主に雰囲気を掴むためのものでした。RT @rubelcraft24: この場所はロケハンと監督の想像で造られた場所なのですか pic.twitter.com/dmy8IY2PNF
— 新海誠 (@shinkaimakoto) 2014年7月15日
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8位 雲の向こう、約束の場所
いつも何かを失う予感があると彼女はそういった。
当時、まだ中学生だった僕には実感を持てるはずがなかったけれど、それでも彼女のその音葉は不思議に僕の心を震わせた。
新海誠監督初の長編映画作品。
「青春映画監督」というイメージが強かった新海誠監督の「SF好き」な感性が強烈に映し出されています。
- わからない言葉多数
- 設定が複雑
- 時間と並行世界の転換多すぎ
それでも主人公とヒロインが繋がるシーンは「君の名は。」のカタワレ時再開シーンを思い起こさせるロマンチックなシーンでした。
君の名は。のカタワレ時再開シーンに雲のむこう、約束の場所の例のシーンのBGMを頭のなかで差し替えたら涙が止まらなくなった早く円盤届け pic.twitter.com/ySZFgbEQCS
— 円 (@NBHmaru2) 2017年5月14日
関連記事:【感想】「雲のむこう、約束の場所」を楽しめるのはSF好きだけ
新海誠監督の作品を最安で視聴するには?
先ほど映画館に行ったら、『君の名は。』の上映が完売!!公開から間もなく1ヶ月経ちますが、まだまた人気は続きそうですね(*’▽’*)
ぜひご覧になった方はdTVの特集で新海誠監督の過去作もチェックして下さい♪#dTV https://t.co/WxJqgXWAKX pic.twitter.com/4h8DLtZz97— dTV (@dTV_PR) 2016年9月24日
新海誠監督の作品を楽しみたいならdTVが1番です。
dTVは月額わずか500円
U-NEXTでも新海誠監督の作品は配信されていますが、月額1990円と圧倒的に割高です。
- ほしのこえ
- 雲のむこう、約束の場所
- 秒速5センチメートル
- 星を追う子ども
- 言の葉の庭
- 彼女と彼女の猫 -Everything Flows-
- 君の名は。
※「君の名は。」以外は追加料金不要です
dTVは初回31日間無料。無料期間内に解約すれば料金はかかりませんので、お気軽にお試しください。
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※本作品の配信情報は2017年7月5日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。