Amazonが誇る、屋内外で使用できるセキュリティカメラ「Ring Stick Up Cam Battery」
安価なお値段ながら、高品質でありコスパ抜群の製品です。
とはいえまだまだ発展途上の製品であり、難点もたくさんあります。
この記事では「Ring Stick Up Cam Battery」を購入する前に気を付けておいた方が良い注意点をまとめました。
ぜひ購入前にチェックしてください。
関連記事:Ringデバイスのセールはいつ?安く買う方法・最安値は?【Amazon】
クラウド録画は2023年4月から有料
「Ring Stick Up Cam Battery」の優れている点のひとつは、映像をクラウドに保存しておけるところ。
最長180日間の動画および過去7日間の静止画を保存できます。
クラウドに保存するので記録メディアが不要。つまり、悪意ある人にカメラを持ち去られても記録は残ります。
また、本体が壊されるなんてことがあっても、映像はすでにクラウド上なので安心です。
ただし、録画された映像を見るにはサブスクリプション契約が必要です。
2023/3/31までは無料だそうですが、それ以降は月額350円の費用がかかってきますのでご注意ください。
防犯カメラ単体で録画することはできません。
Ringアカウントの作成が煩雑で難解
サブスクリプション契約が必要ということもありますが、Amazonアカウントと別にRingのアカウント作成が必要です。
セットアップは煩雑で苦労している方が多い印象です。
Alexa対応するにもRingとAmazonそれぞれ設定が必要です。
ある程度慣れた人ならなんとなく触りながら理解ができるレベルではありますが、一定のITリテラシーが求められますのでご注意下さい。
モーション検知動画の最初の数秒が荒い
検知の感度は良いのですが、検知するしてから動画がクリアになるまでの時間かかるため、キレイに記録されるまでに検知された対象は通り過ぎる、またはその間に移動してしまうことがあります。
そのため肝心なところがいつもボヤけた状態でしか確認できない状態です。
よっぽど不審者がそこに安定してとどまるかしないと証拠としても使えないレベルです。
途中から安定して画質が上がりますが、モーション検知してから最初の数秒が一番はっきり見たいところなので不便ですね。
ライブ映像だと最初からクリアに見えるので、モーション検知関連の問題のように思えるけど理由不明。
バッテリーの持ちが良い
こちらは悪い点ではなく、良い点ですね。
「Ring Stick Up Cam Battery」は取り外し可能な充電式バッテリーパックを使用。
デバイスを取り外すことなく簡単に充電できます。
さまざまな方のレビューを参照した結果、バッテリーの持ちは「1ヶ月半」というレビューが一番多いですね。
※デバイスの設定、使用状況、充電環境などさまざまな要因によって異なります。
コンセント要らずでここまで使用できるのは非常に嬉しいですね。
有線、バッテリーの自動切り替えはなし
これはコンセントでの給電を考えている人向けのチェックポイントですね。
バッテリーパックも付いてるので電源を失ったとき、自動で切り替えてられると良いのですがそれはできません。
有線かバッテリ使用か、アプリで事前に選ばせる形式です。切り替え時は一部設定が初期化するので、操作性がいまいち。
とはいえ、バッテリーパックを使用する方が非常に多いと思うので、ほとんどの方は気にならないかと思います。
カメラ稼働中に青くLEDが光る
カメラ映像の画質は非常に良いものの、カメラが稼働していると青くLEDが光ります。
問題なく動作していることがわかる反面、カメラがあることを相手に伝わり安い状況です。
存在をアピールしたくない時にはテープで塞ぐ必要がありますね。
他社製品のようにLED発光なしの設定が出来ると良いのですが…。
録画しない範囲を指定可能
こちらもGood Point。録画しない範囲を指定可能できます。
お隣さんの窓など、録画したくない範囲を黒塗りにできます。
ご近所付き合いのちょっとしたトラブル回避に役立ちます。