ディアルガVSパルキアVSダークライ あらすじ
次のポケモンコンテストに参加するため、アラモスタウンへやってきたサトシたちは、アリスという少女に出会う。
アリスは、サトシたちを街の観光名所へ案内する。すっかりはしゃぎまわるサトシだったが、その後、何者かによって荒らされた庭園を目撃する。
街の有力者であるアルベルト伯爵は、幻のポケモン・ダークライの仕業と確信している様子。その頃、時空の狭間では、ディアルガとパルキアが激しい戦闘を繰り広げていた。
そして、二匹のはるか足元には、アラモスタウンが広がっていた。アラモスタウンでは、ダークライが街の人々やポケモン達を、次々に眠らせてしまっていた。
アルベルト伯爵は、討伐隊を結成するが、手も足も出ない。そんな時、アリスの幼なじみの科学者トニオは、祖父が残した日記の中に、ある予言を見つける。
そこには、“オラシオン”という文字が刻まれていた。トニオは、庭園が荒らされた理由を突き止める。それは、ダークライのせいではなく、パルキアがアラモスタウンに接近したためだったのだ。
アラモスタウンに侵入したパルキアは、ダークライで激しい戦闘を始める。更に、パルキアを追ってディアルガまでもがアラモスタウンに現れ、街は壊滅状態となってしまう。
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ディアルガVSパルキアVSダークライ 感想
ポケモン映画10周年の名にふさわしい大作
3匹の伝説のポケモンが登場するため、複雑なストーリーのように思えるが、物語はディアルガVSパルキアの抗争を止めるというシンプルなもの
映画の序盤から戦い続けるディアルガとパルキアのど迫力怪獣バトルは、”最強の戦い”の名に恥じず、映画館の巨大スクリーンで鑑賞にふさわしい対決
序盤はアラモスタウンの庭園で楽しそうに遊ぶポケモンたちに、見ているこちらも思わずほっこり
“悪夢は私にやるべきことを教えようとしていた”
ダークライの初登場シーンは唐突な印象もあり、トレーナーであるサトシに直接攻撃することに最初は違和感もあったが、後にパルキアを街から追い出すためだと判明し納得
“ここはみんなの庭だ”
名前からしても悪役に見えるダークライが、身を投げ出して街を守ろうとするシーンがこの映画の最大の魅力
特性「ナイトメア」や「悪夢」など、いかにも悪そうなワードがたくさん出てきたので完全に騙されました
ベロベルトやゴウカザルたちを圧倒していたときは反則級の強さに思えたダークライがディアルガやパルキアにボコボコにされるのはちょっぴり切ない
アルベルト男爵がベロベルトに変身したり、ビーダルやブイゼルが浮いていたりする場面は、ダークライの特性「ナイトメア」が物語に良い刺激をもたらしてくれていました
そして物語のクライマックスで流れる荘厳なオラシオンは必見
その音色もさることながら、美しく変化していく時空の塔には思わず目を奪われます
2大伝説ポケモンの攻撃により消滅したダークライが復活したシーンは御都合主義のようにも思えるが、パルキアが街ごと復活させたため
大味なストーリーに見えて、各シーンにしっかり理由づけがされており大人でも無理なく楽しめる良作
それにしても、ダークライって足、あったんですね(笑)
ディアルガVSパルキアVSダークライ 評判
興奮の忘れられない。ポケモン映画の10回目のお誕生日
オラシオンがメチャクチャ美しい。FFなどゲームに使われていそうなぐらい鳥肌が立ちました。
ヘッドフォンを付けてみると音声のこだわりが楽しめてとても良いと思います。
映像技術、音響技術が素晴らしい。大画面で、オラシオンが鳴り響くシーンは圧巻。
ディアルガVSパルキアの壮絶な戦闘シーンは、全盛期の東宝怪獣映画も真っ青!?想像を絶するような、かなり、凄い光景です。
ディアルガVSパルキアVSダークライ 主題歌
「ビー・ウィズ・ユー~いつもそばに~(ムービー・バージョン)」サラ・ブライトマン(東芝EMI)
ディアルガVSパルキアVSダークライ 前売り券・配布ポケモン
前売り券の引き換えポケモン
デオキシス
これまでの劇場版でメインとなったポケモン(ミュウツー・ルギア・エンテイ・セレビィ・ラティアス&ラティオス・ジラーチ・デオキシス・ミュウ&ルカリオ・マナフィ)の中から公式サイトでの事前の人気投票1位となったものが配布されることになった。
その結果、1位となったデオキシスが配布された。
配布ポケモン(映画館スクリーンのワイヤレス通信)
ダークライ
ディアルガVSパルキアVSダークライ ゲスト声優
- ダークライ:石坂浩二
- トニオ:山本耕史
- アリス:加藤ローサ
- ダイ:秋山竜次(ロバート)
- ドダイトス:馬場裕之(ロバート)
- カツミ:山本博(ロバート)
- マキ:中川翔子
- アルベルト男爵:山寺宏一